ナチュラルアロマセラピスト
Natural Aroma Therapist

アロマに何ができるのか?

古代から使われている芳香療法。

古代エジプトの神官は1日3回、薫香を焚いて、太陽神ラーへ祈りを捧げていました。

日の出には乳香=フランキンセンスを焚き、この香りでイライラや不安、心の乱れを落ち着かせ、自己を高め仕事への意欲を持ちました。正午には没薬=ミルラが焚かれ、考えすぎや不安を取り除き、自分を成長させ前進するように心を向けました。そして口や喉の炎症を鎮め、咳や痰を取除いてくれました。

日没には、キフィという16種類の香りをブレンドした薫香を焚き、心を穏やかにし安眠へと導き、日の昇る明日へのため体調を整えました。

医学の父古代ギリシャのヒポクラテスは、ヤナギの皮や枝から鎮痛薬を作りました。
このように人々は植物やその香りから薬理効果を得て医療を行っていました。
19世紀ヒポクラテスの鎮痛薬に注目した学者が、カワヤナギの葉や小枝を化学的に分析しサリチル酸が得られました。サリチル酸こそ、鎮痛・解熱作用の有効成分でした。サリチル酸は、のちにリウマチの治療にも盛んに利用されましたが、同時に胃腸障害などの強い副作用が現れました。そこでサリチル酸の副作用を抑える研究がおこなわれ、化学合成されたくすりが、鎮痛薬としてよく知られるアセチルサリチル酸(アスピリン)です。
このアスピリン以降、安定して安価で作れる化学製剤がどんどん作られるようになり、自然療法・芳香療法は医療の枠に入らなくなって行きました。

ナチュラルアロマ講座は古くから使われてきた植物の持つ力

ナチュラルアロマ講座は古くから使われてきた植物の持つ力、その中でも揮発性の芳香成分=精油に着目し、その背景(歴史)から近代になり分かってきた精油の成分等、ナチュラルアロマセラピストとして身につけておきたい知識を学ぶ講座です。

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